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心の片隅(春馬)
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「もう秋かー…早いなぁー…秋……あき……アキっ!」
俺は忘れかけていた事を思い出した。
アキ…少し前までは俺のだったのに…。何処へ行ったんだろう…。
俺はアキが居なくなってたあの日、ずっと探し続けた。けれどアキは何処にもいなかった。自分の国へ帰ってしまったかのようだった。
その日、一日中泣いた。涙が枯れるってのは本当だったらしい。途中で涙が出なくなって、嗚咽だけになっていた。それでもやはり、アキは帰って来なかった。
それからというもの、アキの事は心の片隅にしまっていた。
今思ってみると自分はアキに酷い事ばかりしていたような気がする。女装させたり、無理やり飲みこませたり、ローターでずっと犯し続けたり…そ、そうか、これだ、これのせいでアキはいなくなったんだ。おしおきし過ぎたのかな…。それにローターなくなってたからきっとつけたまま逃げたんだろうな…。
そうだ、もう一度アキを探してみよう。
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