アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
5発目
-
茜「ほう・・・。この戦を『鬼』やっているとはな・・・。」
葵「いかがなさるのですか?」
颯「そうだな・・・。やはりここは若いモンらを向かわせるのが妥当だろう。」
茜「ならウチからは3人向かわせます。」
葵「ウチは4人を。」
颯「うむ。
しかし、この報せをくれた叶と奏には褒美を授けんとな・・・。」
--------------------
要「本当に『鬼』が?」
薫「奏は嘘をつかない。」
要「疑っているわけではない。
ただ、『備えあれば憂いなし』というだろう?
あぁ、お前には分からぬか・・・。」
薫「・・・・。(睨)」
貴雨「有り得ないな。
『西』の隆鬼組が何故『東』にいるんだ?」
氷雨「それも30年前から・・・か。」
貴雨「クク・・・。しかしまぁ、磨曾野の奴なんざと戦をやるとはな。」
氷雨「フンッ。こっちだって組長からの命令がなければ誰が貴様なんざと。」
貴雨「(カチン)
お前それはないんじゃないのか?」
氷雨「貴様が先に言ってきたのだろ。」
組員((なんであの人らはすぐ喧嘩するんだ・・・?))
ーその夜ー
要「薫くん?」
薫「はいすいません。」
要「何で睨んでたの?」
薫「その場の雰囲気です。」
要「でも薫が俺を睨んでいいと思ってんの?」
薫「・・・・。」
要「てわけで・・・。」
薫「ねえナニ持ってんの?」
要「ナニって・・・。
お仕置き道具?
今日は三角木馬です。」
薫「やめろ。」
ー一方その頃ー
氷雨「ふ・・・ンッ。」
貴雨「・・・・。
ねえ、氷雨。」
氷雨「う?」
貴雨「さっきの言葉さあ、さすがに傷ついたよ?なーんか、邪魔者みたいに扱われたみたいでさ。」
氷雨「ごめん・・・。
でも、お前が最初に言うから・・・・。」
貴雨「ハッ・・・。」
クヂュッ
氷雨「ヒッ・・・!
ぃっ・・・たぁ・・・。」
貴雨「クスクス
まだまだ元気だろ?
もっと付き合え。」
感想:こいつら怒らせたら怖い!!
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
10 / 10