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理事長室
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コンコンッ
「失礼します。」
「失礼します。」
やっぱ理事長室はこの建物のどの場所よりも豪華だな。
「頼まれていた物と転校生を連れてきました。」
「ありがとう。そこに置いといてくれ」
「分かりました。では。」
「あぁ。」
副会長の用事終わったのか。
理事長(美形)と2人きり…。
緊張してきた。
「秋君、鈴藍(れいらん)高校え~ようこそ~ヾ(@゜▽゜@)ノ」
「はぁ…。」
この人苦手なタイプかも…。
残念なイケメン、残メンだ…。
「ノリ悪いなぁ…。
君のお母さんに君の事頼まれてるのに」
「母さんと知り合いなんですか?」
「うん。友達だよ♪」
まじか!
母さんにこんなイケメンな友達がいたんだ…。
「突然「秋君を鈴藍に入れて?」って言われた時はびっくりしたよ~」
突然すぎるよ!!
「母さんがすみません。」
「いいよ、全然気にしてないから!
自己紹介が遅れたね、僕は鈴原 藍斗。」
「鈴原さん、本当にありがとうござ
います!」
「いいえ!秋君の素顔も知ってか
らここでは変装といていいよ?」
「そうなんですか?分かりました。」
鬘って案外重いし蒸れるんだな…。
暑い!
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