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繋がる身体、繋がる心 …2
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猛々しく上を向く、小栗さんのそれが目に入る。
あっ…
それを見ただけで、俺のナカがピクピクと反応した。
コンドームを着けて、孔にあてがわれる。
あぁ!小栗さんが、入ってくる!
膝を抑えられて、上からのしかかるように覆いかぶさってきた。
「んっ!あっ…」
「っ!」
グウッと入り口が押し拡げられる感覚がした時、不意に小栗さんが動きを止めた。
「?」
どうしたのかな?
小栗さんを見上げる。
瞳がきらりと揺れた気がした。
え?何だか…
泣きそうな顔してる?
そう思った直後、唇が合わされる。
チュと唇が離されて、小栗さんが身体を起こした。
「好きだよ」
そう言って、一気に奥まで貫かれた。
「きゃ!…っああ!!」
あぁ!小栗さんが…小栗さんが俺の中にっ
「くっ…」
小栗さんが何かに耐えるように目を瞑って息を止めた。
ビクッと身体を震わせる。
感じる…
小栗さんが俺の中にいる。
嬉しい、嬉しい。
「…っ、ハァ」
小栗さんは小さく息を吐いてから、ゆっくりと目を開けて俺を捕らえた。
そこには、さっきの揺れていた光はなく、代わりに熱い何かがあった。
「好きだ…」
ゆっくりとキスされる。
う、あぁ…
身体だけじゃない。
心も、繋がってる。
幸せ、幸せ…
「んぅ、…俺も……俺も、好き、ですっ」
生理的なものなのか、感情的なものなのか。
涙が次から次へと溢れる。
腕を伸ばして小栗さんの首に手を回して、俺からキスをした。
小栗さんのモノが俺の中でピクンと跳ねて、それに感じてしまった俺のナカが、キュウと小栗さんを締め上げる。
「っつ!…それダメ。我慢できない」
小栗さんが急に激しく動き始めた。
「ひやっ!あ、あっ、あ!」
グチュグチュと音を立てながら、小栗さんのが、奥にっ、奥の良いところに当たる。
俺の先端からどぷりと、先走りなのか精液なのか、何かが溢れた。
気持ち良い、幸せ、好き、満たされる…
色んな感情が溢れて、もう訳が分からない。
「ハッ…も、イク…ッ」
小栗さんが、俺の中心に触れた。
「ん、はぁあ!…オレもぉ、いっ…く」
ギュッと握りしめられた直後、俺はその手に白濁を吐き出した。
ほぼ同時に、一層強く腰を打ち付けられて、小栗さんも「んっ」と、俺の奥でビクビクと震えるのを感じた。
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