アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
大好き
-
「え?」
僕はとんでもないことを口走っていた。
でも、もう止まらない。
「お願いします。」
どのみち1番解放されるのはこれしかない。黒咲さんは入れてくれるだろうか。
》お願い…入れて。僕は黒咲さんのが欲しい。
黒咲さんの方を見ると黒咲さんの息子も勃っていた。
「黒咲さ…それ。」
僕が言うと黒咲さんは顔を真っ赤にした。
》僕を見て感じてくれたの?
「あ、わりぃ。」
僕は笑った。真っ赤な黒咲さんが新鮮で可愛かったから。
「笑うなよ。恥ずかしいだろ。」
「入れて。お願いします…入れて下さい。」
「ごめんな零。」
そう言いながら黒咲さんは僕の蕾に手を当てた。
「あぁっ!!痛いっ……いっ…い、た。」
媚薬を飲まされたとは言え、僕にとって蕾に指を入れられるのははじめてだ。
痛いのはまぬがれない。
「ごめっ…大丈夫か?」
「ぁ…うん……っ!」
中を触られる度僕の体はビクビクと反応する。今までの比じゃないくらいに。
「あっ…んんっ!」
黒咲さんは念入りに僕の蕾を解してくれた。きっと痛くないようにという気遣い。
そんなところにもドキドキしちゃうわけで。
》黒咲さん…黒咲さん……僕を好きになれ。
そんなことを思っていた。
「入れ、るぞ?」
緊張しているのか黒咲さんは顔を真っ赤にしながらもいつもの笑顔で僕に聞いてきた。
「んっ…。」
黒咲さんのものが僕の蕾に当たる。
心臓がドキドキして苦しい。
「あっ…いっ……い、た……あっ。んんっ…あ、う…んっ…あぁっ!」
黒咲さんのが全部入った時、僕はイってしまった。
「入れただけでイったのか?」
黒咲さんはくすっと笑う。そして、
「可愛いやつ。」
そう言うと理性が切れたかのように黒咲さんは激しく突いた。
「あっ!ちょっ…く、ろ…さ、きさ……あぁっ!」
「…叶翔って呼んで。零。」
「かっ…叶翔っ…あっ、あぁ!っん!んっ、んっ、んっ!」
》なにこれ…気持ちいい。
今まで味わったことのない快感が僕を襲う。それは黒咲さんも同じようで。
「零っ……出していい?このまま。持ってないんだ今日。もう入れちゃったし。」
「んっ…あぁっ……い、いいよ…く、ろ……叶翔っ…。」
黒咲さんの息子が僕の奥を突く。
痛みなんてとっくになくなっていた。
大好きって気持ちだけがどんどんどんどん溢れてくる。
僕は泣いていた。
黒咲さんと会ってから泣くことが増えた気がする。
》気持ちいいっ…。
「叶翔…もっと……もっと激しくしてっ……あっ…もっとっ!」
「んっ…零っ。どうなっても知らねぇぞ!?」
驚きながらも僕の注文に黒咲さんは答えてくれる。
ベッドがキシキシ言って少しだけ恥ずかしかったけど、気持ちよさが勝っていた。
》きっとこんなこと…最初で最後ですよね。
「やばぃ零!マジでこのまま出す……俺っ…イキそう。」
「あっ…あぁっ…ぁ…う…僕もっ……イキそうだよ。叶翔っ…一緒に……一緒にっ。」
「あっ!うぁぁぁぁぁぁっ!!」
「うっ…んんんっ!!」
僕たちは一緒に果てた。
》黒咲さん…大好きです。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
28 / 97