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黒咲叶翔side
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「落ち着いたか?」
「…う、ん。」
「よかった。」
30分程零は泣いていたので心配になったが、大丈夫なようで可愛くふにゃっと笑った。
》かっ……可愛い。
なんだか会話がぎこちない気がしなくもないが俺は頭を撫でた。
「…もう、大丈夫。」
「そか。よかった。」
零は俺のワイシャツをぎゅっと握ってくる。
》…可愛いすぎる。天使か?天使なのかこの子は!†_(・ω・*)β.。.:*・゚
「どした?」
俺のキャラが崩壊しているような気がするのであえてクールに返答する。
「……黒咲さん、僕のこと…。」
「?」
》なんだ?
俺は心の底では期待していたが、零が傷つくのは見たくないためなるべく深入りしないように努力することにした。
心臓はうるさいし、目の前の大好きな零は顔を真っ赤にして恥ずかしそうにしている。
零は静かに切り出す。
「ごめん。」
》ごめん?……なんだよそれ…意味、わかんねぇよ。
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