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みたのは 黒咲叶翔side
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「…開きそう?」
「うん、鍵かかってないみたい。」
》なんだか不法…なんとかみたいだな。
前も思ったセリフを思い出す。
そういえば迎えに行ったあの日もそう思ったっけ。あの日は玄関が開いていた。
ーー零がナイフを抜くまであと2秒ーー
次の瞬間俺は嫌な感じに包まれた。
もしかしたら零はまた何かされているかもしれない。と。
「……開けるよ?」
「ん?いいよ。」
俺は静かに裏口を開ける。
暁も俺の隣へ来る。
そこで俺がみたのは………
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