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お返し8
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今にも射精しそうなほど張り詰めた洸自身を、ボディソープでぬるぬるになった手のひらで包み込み上下に擦る。
その度に洸は掠れた声を上げた。
「は、あ、アッ、もうやめ、あぁっ」
シャワーの刺激と直接的な刺激に堪らず洸は精を吐き出した。もうほとんど量は出ておらず、色も付いていなかった。
吐精し、ぐったりと和人に体を預ける洸を、休ませる気など、まだない。
和人はシャワーノズルを掴むと、精を吐き出したばかりのそこに直接シャワーを掛けた。
思ってもみなかった攻撃に洸の目が見開かれれる。
シャワーから逃れようと体を捻ろうとするも、がくがくと足が震えるだけで、もうろくな抵抗など出来ていないようだった。
やめろ、とか嫌だ、とかほとんど声にならない喘ぎ声と共に洸が何かを訴えているのは分かったが、無視してシャワーの水圧を強めて当て続ける。
洸が何度も仰け反り、その度に甘く苦しげな声が漏れた。
「あ、はぁ…ッあ、アァっ」
射精したばかりで敏感なそこを連続で刺激され、洸はもう限界のようだった。
死ね、とか鬼畜だとか悪魔だとか思いつくばかりの暴言を吐いていた洸の唇から、とうとう喘ぎ声しか聞こえなくなった。
そんな洸の様子に、和人は、もう我慢をすることなどできそうにもなかった。
ようやくコックを捻ってシャワーを止める。
そして洸の体を少し持ち上げて、腰を浮かせると、そのまま昂ぶった自身を、無理矢理腰を降ろさせて洸の中へと押し込んだ。
「ーッうあ!!」
強烈な快感が洸を襲う。目の前にチカチカと火花が飛ぶような、真っ白になっていくような、初めての感覚に洸は上擦った声を上げることしかできなかった。
狭い浴室内に、洸の嬌声が響く。
肌がぶつかる音と、どちらのものかわからない荒い吐息が、ただただ和人の興奮を煽った。
そのまま、体を自分の好きなように揺さぶって、腰を打ち付けた。
その度に洸が何度も奥を締め付けながら声を上げるのが、たまらなかった。
結局、二回、和人は洸の中に吐精した。
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