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◆今日の最下位は牡牛座です。5
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男は言葉通り、乱暴に洸の中を貫いた。
「い、あぁ…っ、は、ァ…ッ」
この男は、本当に先程まで一緒に酒を飲んでいた男なのか。
男との出会いを喜んだ自分のことを、洸は心底呪った。
灼けるような痛みが、下半身を襲う。
仰向けに転がされ、足を大きく開かされて奥を突き上げられる。
徐々に薬の効果が薄れてきているようで、体の自由が利くようにはなったが、その頃には洸は両腕をネクタイで拘束されていた。
「あっ、や、んんっ…!!」
好き勝手体を貪っていた男の動きが変化すると、洸の顔色が変わった。
痛みを与えていた先程までとは打って変わって、今度は、逃げられない快楽を教え込むかのように男は小刻みに腰を動かす。
洸にとっては、痛みを与えられているだけの方が遥かにマシだった。
こんな男の与える刺激に、甘い声を上げたくなどなかった。
しかし、快感を覚えた体は、男が突き上げる度に洸の意思に反してビクビクと揺れて反応を示す。
やめろ、と焦ったように洸が首を振るのを見下ろしながら、男はくつくつと笑うと、容赦なく奥を抉った。
「ーーっア!!」
一際大きく体を跳ねさせて、洸は熱を吐き出した。
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