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あぶない男 13
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阿久津と稜と大騒ぎして間も無く授業が始まった。
5時限目6時限目は人間界での暮らし方っていう馬鹿げた授業だったから思いっきり寝てやったわ!!
こちとら17年間人間界じゃーー!と叫びたくなる授業だね!!
そしてね、今授業が終わって皆で寮に帰ってるんだ。
稜は618号室で、阿久津と同室らしい。
それでね、俺の同室の人の名前聞かれたの。
だからね、曖昧だったけど何と無く答えたんだ。
「ん~...とねぇ。確かね、不知火g「うぇえあああああああ!!!」
「ひっ!!!しっ!!!しぃ!!しらぬいさん!?!?あ、ああ、ああ!!!大変だ逃げて若葉今すぐ逃げて!!!」
「え、なに!?そんなにやばい人なの!?」
「やばいもなにも、不知火さんなんて超有名人だよ!?危ないことばっかりしてて、毎晩怪我して帰ってくるみたいな噂もあって、めちゃくちゃこわいし、そんなことよりも大変なのがもう不知火さんなんてすぅう~~っごい人気があって尽きない性欲男でなんかもう歩く性欲というかだめこれ以上言わせないでぇえ!!」
...ということである。
たくさん揺すられながら、まだ何もされてないよね!?なんかされたら僕のところに逃げておいで!
とまで言われ、もうすでに口移しからのディープキスをしましたなんていえない!!!
ってな感じで自分の部屋の前に立ち尽くしています。
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