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あぶない男 18
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嫌だ、逃げられない。
そう思った瞬間、不知火は上で拘束していた手を離し、ズボン越しに俺を刺激する
「うっ..うぅあ、ッにすんだ!」
17年間生きてきて悲しいかな、もちろん他人からの愛撫なんて初めてで。痺れる様な感覚が、全身に走る。
「なぁ、どうして欲しいのか言ってみろよ」
「んぁ...ッ、..く、..んッ」
不知火が耳に舌を這わせる。ネットリとした感覚が、甘い痺れが、ゆっくりと上下する。
はち切れそうな欲望に、目の前がチカチカする。
いつの間にか外されていたベルトのカチャリ、カチャリという金属音でさえも、厭らしく聞こえてしまう。
絡め取られ、弄ばれる。
大きな手が、温かい舌が、荒い吐息が、全てが快楽に変わっていく。
「ひっ..あ、んぅッ、や、俺、こんなの知らな...ん、ぁッ」
「何も考えるな。そのまま俺のものになれ」
「うぁあ....ッい、やだ...うぅッ」
首筋を這う舌と、甘い痺れ。
ああ、俺は.....
俺は、もう此処から逃げ出せない
「やあ...ッんう、ぅあッああッ!!」
そして俺は、
不知火の手の中で
泣きながら、果てた。
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