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妖怪化学 12
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「ん...ふぁ..ッ」
さっきとは違って、貪るような激しいキス。
銀司さんの熱を持った舌先が、俺を捉える。
溜まりに溜まった熱を吐き出したくて、無意識に銀司さんに、それを当ててしまう。
ゆっくりと唇が離れ、はあ、と熱い息が漏れる。
「ここ、どうして欲しい?」
にやり、と怪しげな顔で笑い、ゆっくりと布の上からそこを上下させる。
「うぁあ...、ん..ぅ...や、だ...ぁ..ッ」
ずっと焦らされていたそこは、求めていた快感に、涙をこぼす。
「んぁ...う...」
ねちねちと、卑猥な音が部屋を埋める
「本当にいや?」
そう問う銀司さんの手に、少しずつ力がこもっていく。
「..ふ、ぅ...んんッ...ぁ、ぎ、んじ、さ」
うっすらと開いた目に映るのは、欲情した銀司さんの瞳。
ポロポロとこぼれた涙を、銀司さんはゆっくり舐めとっていく。
「ずぼ、ん、やだ..ぅ..ッ」
張り詰めたそこが、窮屈で仕方ない。
銀司さんの手が、少しずつズボンを下ろしていく。
恥ずかしい。
恥ずかしいけど、それ以上に快楽を求めていた。
「ふぅ...んッ」
隠すものを失い、そこはお腹につきそうなくらいにそそり立っているのが、見て取れる。
「気持ちいい?」
グチ、っと先端を撫でられ、ビクンッと身体が揺れる。
「ぅ、あ...ッ...きもち、い」
涙目で銀司さんを見ると、優しい顔で微笑んでくれる。
布越しの愛撫でさえあんなに気持ちよかったのに
直接触られると刺激が強すぎて、思わず身体に力が入る。
「ひぅ...ぁ...やだ、ぎんじさ、」
銀司さんにしがみつくと、不意に銀司さんの欲望が、太ももに当たる。
「んぅ...ッ」
止まることのない愛撫に声を漏らしながら、銀司さんの熱が嬉しくて、その欲望に手を伸ばす。
「...若葉、」
ちょっとだけ焦ったような声音が、銀司さんも余裕が無いと教えてくれた。
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