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No.10
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その後無事(?)お風呂に入ることができ、いい湯だったなぁとホクホクウキウキリビングに向かってると、リビングからいい匂いが。
これは......
「親子丼!!!!!!!!!!」
部屋が広すぎるのとかお風呂の事とかいい湯だったので親子丼の事忘れてた。
「先輩!あがりましたー!晩ご飯ありがとうございます!!!」
元気よくリビングの扉を開けて先輩に声をかける。
先輩は一瞬ビックリした顔をしたあと、フッと優しく笑った。
「別にいい、作るのは好きだからな。ほら、座れ。」
「はい。洗い物とかは僕がやるんで。」
「いや、いい、その格好では無理だろう。」
言われて改めて思ったけどやっぱり、うん、だと思ったわ。
先輩から借りた服ブカブカすぎ、Tシャツとか二の腕隠れてるし短パン履いてるはずなのにふくらはぎの真ん中くらいだ。
「だ、大丈夫ですよ。」
「いい、その代わりテーブルの上にある書類をまとめといてくれ。」
「うっ、わかりました...。」
なんか言いくるめられた感するけど仕事を与えてもらったので、まぁ、よかった。
「ほら食え、冷めるぞ。」
「はい!いただきます!」
運ばれてきた親子丼はどこのお店のってくらい見た目も綺麗だし味も最高だった。
卵めっちゃトロトロだからね?
鶏肉めっちゃホクホクだからね?
だしすんごいでてるからね?
先輩が作ったやつだからね!?!?
とりあえず凄く凄く美味しかったです。
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