アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
生徒会に入るために…!
-
だからこそ、と俺は思うわけだ。
『どうして、俺の通う男子高には王道生徒会というものがあるのに、なぜ俺は近くで拝めないのか。
なぜだ!
…そうか、俺が生徒会に入ればいいのか。』
そうと決まれば話は早い。
それから俺はすこぶる努力した。
とても努力した。
血豆のにじむような努力だった。いや、にじんだ。
だが、俺はあまりにも無知だった。
まず、生徒会の入り方がわからない。
どうしたら入れるのか。
悩んだ俺は、とりあえず一番になろうと思った。
成績でのトップを取るべく、毎日8時間勉強をし(学校で)、一時間を全力で動いた(体育で)。
ようするに、一生懸命だった。
おかげで、成績は1位。体力テストでは上位。素晴らしい成績。俺すげぇ。俺完璧。
てか、生徒会入るために必死すぎだろ、俺。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
2 / 47