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おはよう
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…~♪
~~~♪
スマホの着信音で目が覚める。
また、電話がかかって来てるみたい。
重たい瞼をこすりながらスマホを手に取る。
「…んー。」
『もしもしー…おはよう?』
「…ぴーぴー?」
『うん。僕だよー。』
「うん…おはよー…」
P-Pからの電話はよくある。
ラジオに出して!とか、
◯◯日は空いてるけど実況撮ろう?とか。
今日もこんな感じの話をするのかな?
そう思っていたけれど、
どうやら、違ったみたいで…。
『…話はキヨ君とつわはす君から聞いたよ』
「!!!!」
寝惚け眼だった俺の目は一気に覚醒して
眠気なんて、窓からおさらばしてしまった。
布団をボフンッ!と言わせて起き上がると
それが聴こえたのか、小さく笑う声がした。
『あ、起きた?』
「お、おおおおはy」
『落ち着いてよw』
「落ち着いていられへん…!
ちょ…っど、どんな話聞いたん!?」
『レトさんが女の子みたーい!えろーい!
きゃわいー!って話だけど、詳しく聞く?』
「………や、いいやそれは。」
…男ってそういう生き物やったわ…。
そう思い出して俺は一先ず聴くのを辞めた。
『あっそうwww』
「なんだろう…大体わかった気がするわ…w」
『それは残念w』
「それでー?何の用ー?」
『あぁ!えっとね、今は大丈夫?』
「…?大丈夫って、何が?」
『ほら、昨日の今日でしょ?
…今は、大丈夫かな?って』
「……!////」
昨日の事を思い出して顔が赤くなる。
告白されたり、あんな事、手伝って貰ったり…
二人に触られた所が熱くなっていく。
『あとね、少し気になってたんだけど、
…声が少し遠いよね。』
「!!」
『スマホ、ちゃんと耳に当ててる?』
「あてて…ない…」
『それは駄目だなぁ。ちゃんとお話しないと』
「う…でも…っ…」
『あっもしかして、昨日の事思い出して…
もう…勃ってらっしゃる?』
「そっ…それは…!」
『もー。仕方ないなぁ……
…ふふ、僕らの兄さんはこうでなくっちゃ。』
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