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親友
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花巻side
その声は…
岩泉?
俯いていた俺はすぐさま頭をあげ声の主をみつける
花「い、岩泉ぃぃ~っ!」
俺は泣きながらも岩泉の方へ駆け出した
岩「お、おいっ!お前泣いてんのか?」
花「空気、読めバァカ泉ぃ~!」
岩「いや、知らねぇよ!!バカは及川だろ!!」
花「そうだけどぉ~!」
岩泉は文句を良いながらも頭をごしごしと撫でる
岩「とりあえず話聞いてやるから俺ん家来い」
花「さんきゅ…」
少し落ち着いてきた俺は素直に岩泉について行った
―――――――
及川side
及「あれ~?岩ちゃんったら先に帰っちゃったのかな?」
教室を見に行ってもいないや…
あ、地理のプリント忘れた!
あの先生厳しいんだよね~
まぁ、いっか…取りに行こうっと
あれ、今こっちに向かって走ってるのってマッキー…?
え、
なんでマッキーが走ってんの?w
……泣いてる?
俺はマッキーとすれ違ったがマッキーは俺に気づかないまま昇降口に向かっていった
てことはさ、もう一人…いるはずじゃない?
自分のクラスである1組に入ろうと思ったが予想通り一人の生徒が残っていた
やっぱりまっつんだったか…
俺は1組に入り、たぶんマッキーが座っていたであろう椅子がしまわれてない席に座る
まっつんは俺に気づいた
松「なんだよ…」
あぁ、厳ついなぁ~
まっつんのイラついてる顔って部の中で一番怖いと思う
そんなことも気にせず俺は
及「恋のトラブル、かな?」
手を差し伸べた
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