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屋敷の中では声を出せ
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気温が下がり始めた部屋の中で俺たちは熱を持って交わる。四郎ちゃんが小ぶりのそれを震わせながら反らせる。四郎ちゃんのシャツを乱しながら薄くあばらが浮いた体をなぞる。小さく喘ぎながら四郎ちゃんが俺の背中に手を回して抱きつく。息が荒い。
少し下に降りて相手のモノを片手で握り,口をつける。もう既に濡れているその硬いものを口に含んで舐るようにする。四郎ちゃんが声をこらえているのがよくわかった。変なところで意地っ張りだけれどそこがたまらなく愛おしい。
口に全部含めば四郎ちゃんがやっと声を出した。俺はそれが嬉しくて舌で裏筋をなぞり,良いところを攻める。根元まで咥えると張り出した竿の先が口蓋をなぞって喉奥まで来る。締め付けながら頭を動かせば四郎ちゃんが震えて芳香な香りとともに俺の口の中に白が出された。
ごくりと溢さず飲み込めば四郎ちゃんは若干顔を歪めて"飲まなくて良いのに"と言う。本当に優しい。
俺も服を脱いで肌を晒せば四郎ちゃんが俺の体をつうとなぞる。
恥ずかしい話だが俺は敏感だ。昔仕込まれたっていうこともあり正直少しの刺激でも感じてしまう。それが四郎ちゃんだったら余計に嬉しいし体が熱を帯びる。
「四郎ちゃん,もう我慢できない」
俺が強請るように四郎ちゃんに囁くと四郎ちゃんは慌てたように"まだ慣らしてねえ!"と言って自分で自分の後ろに指を入れて解してくれる。
初めての時なんか俺が全部やってあげなきゃできなかったのに今じゃ自分で求めてきてくれる。四郎ちゃんがうつ伏せになった。
骨っぽい背中に汗を滲ませて,右手でシーツを握りもう片方の手で自分の穴を広げている。
妙にその姿が可愛くて俺はもう既に限界だった。
「ごめん四郎ちゃん」
相手の手を取ってやると上から覆い被さるようにして相手を押さえつける。反応しきった自身をとろけた四郎ちゃんの後ろへ当てがう。
うつ伏せだから,四郎ちゃんの表情が読めない。後ろから耳元に息を吹きかけながらゆっくりと挿れていく。
四郎ちゃんが,喘いだ。
いつもより少し高い声で,俺が侵入すると同時に啼いた。
たまらなく愛おしくて四郎ちゃんの首筋を食みながら俺は動いた。
肌のぶつかる音が響く。
俺の味しか知らない四郎ちゃんは,何度やってもキツく締め付けてくる。俺は吸い付くように俺のを包み込む四郎ちゃんの中を押し広げていく。
根元まで埋め込んで仕舞えば四郎ちゃんが荒い息を吐いてシーツを握りしめる。
それに益々煽られて一度抜けるギリギリまで引き抜いて勢い良く突く。四郎ちゃんが,また声を上げた。
それにくすりと笑いながら俺はその行為を何度も繰り返した。
何度か繰り返した後俺は耐えられなくなり四郎ちゃんの中で途絶えた。
それと同時に四郎ちゃんも,また白を吐き出した。
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