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支配する者
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いつだって俺は支配する側だ。
風紀委員長という立場を利用して、素行の悪い生徒を呼び出し、指導と称してたっぷり可愛がってやる。
完全に俺の言いなりになったことを確認したら、後は捨てるだけ。
最高のお遊び。
プライドを傷つけられ、抵抗し、苦しみながらも快楽に溺れて落ちていく様を見るのは本当に楽しくて仕方がない。
「白羽、ちょっといいか。」
『はい』
「何ヶ月か前にお前に指導を頼んだ、安西と金子いるだろ?あいつら、最近また荒れてきたみたいなんだよ。教員会議で、風紀委員にお願いしようって話になったんだが」
『わかりました!』
「いつも悪いな」
申し訳なさそうに笑う教師に向かって
『いえ、これくらいしかできることないんで』
満面の笑みで応える。
派手な色の髪も、着崩した制服も、この言葉遣いも。俺には許されている。
初めは俺も不良扱いされていたが、だんだんと俺に注意する奴はいなくなった。
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