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支配する者
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「ほんとに白羽には頭が下がるよ。成績優秀で、運動神経抜群。その上、周りの奴らを引っ張っていけるリーダータイプなんて」
『そんな、俺は大したことしてないっすよ』
ニカッと笑うと、「それじゃあよろしく頼む」と言って教師は去って行った。
安西と金子ね。どんな奴らだったっけ。一度可愛がってやったのに、また同じことをさせるなんて、もしかして俺のこと忘れたのか?これだからバカは。
《2年3組安西くん、2年4組金子くん、風紀委員室まで来て下さい》
放送をかけてから5分ほどたって、がらがらと音をたてて引き戸が開いた。
緊張した面持ちの2人。どうやら、忘れたわけではないらしい。
『お前ら、何で呼ばれたかはわかってるよな?』
「…はい」
「わ、わかってます」
震える声で答える2人。
『わかっててまたバカやってたってことは…あのときよりも可愛がってやらないとダメだってことだよなぁ?』
「ち、調子に乗りました」
「勘弁して下さい、もうしません」
『まぁ、俺も暇じゃないんだわ。あの時は1人ずつだったが、今回は2人まとめて可愛がってやるから、喜べ』
「あ、あの何とか許し『あ?厳しく指導してほしいって?』
「ち、ちが『さっさと脱げ』
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