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きっと【バスとも】
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バわっちはまた今晩も恋人のバステンさんと
肌を重ねる
と「ひぁ…あっ、つおさん……」
バ「どうしたんですか?」
水のクチックチッ という音が鳴り響く
二人だけのこの時間
終わったら昔のことを色々と話し合っている
と「あつおさん、きっとこれからもずっと
ずーーーっと!好きで居続ける気がするよ」
バ「ふっ! 俺は一生ですね」
と「な、なにぃ!?」
こんな、下らない話をして
毎日が楽しく暮らせていた
_____はずだった。
その次の日、バステンさんを家に呼んだ
約束の時間を過ぎても来なかった
テレビを見ると『本日、一人の男性が車に跳ねられました』…と
バステンさんの車が写っていた
バステンさんが歩いてここまで来ようとして
引かれたんだ
俺はすぐに病院へ
と「ハァツ… あつおさんっ!!」
そこには怪我をしたあつおさんの姿が。
バ「ともさん、すいません。約束守れませんでした」
と「そんなことはいい! あつおさん、良かった…」
バ「…今晩、内緒で泊まっていってください」
わっちは従った
あつおさんは怪我をしているのにも関わらず
わっちと肌を重ねた
3週間後、あつおさんは退院
命にかかわる事ではなかった
あつおさんはいつも自分の事より周りの人の事を
思っている
自分よりも他人を優先している
と「きっと、バステンさんは無理をしてるな」
バ「無理なんて?してませんよ?」
Chu…
静かなリップ音と共にわっちの顔が熱くなるのが
自分でもわかった
きっと…バステンさんの事をわっちは大好きなんだ
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