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【えおろま】想い part3
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side.えおえお
カサっと物音がした。
マネージャーが俺の顔についた埃を取ってくれていた時だったから、あろまだったら誤解してないかなって思ってしまった。
「えおえおくん、ずっと好きだったの。
付き合ってくれないかな…。」
え「えっ…話ってそのこと?」
「うん...」
照れながらいう彼女を可愛いと思ってしまったけど
俺は、あろまがずっと前から好きなんだ。
え「ごめん、好きな人いるから。」
「…そっか。ありがとう。」
そう言って彼女は立ち去る。
物音がしたところへ行くけれど誰もいない。
でも、何かが落ちていた。
え「あろまの……鍵」
やっぱりあろまだった。
彼は誤解したはずだ。俺とマネージャーがそういう関係であるということを。
俺は走り出し、あろまが落ち込んだ時に行く場所へ行った。
俺達、MSSPのみんなが出会った場所
桜の木の下
そこにあろまはいた。
あろまは泣きつかれたらしく眠っていた。
あろまのお母さんに今日は俺んちで預かりますと言ったらいいよと快くOKしてくれた。
俺はあろまの荷物と俺の荷物、それとあろまを背負って自分の家へ向かった。
あ「......だ。」
あろまの寝言が聞こえた。
あ「好きなんだ...。」
え「......っ!!//」
そんな可愛い寝顔で言われたら襲いそうになってしまう
そんな理性を抑えて、あろまを俺の部屋のベッドに寝かせた。
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