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いつもの日常
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懐かしい夢をみた。
進路やら受験やら先生のつまらない話をきかされてどうやらウトウトしていたみたいだ。
あれから8年...
俺 ”宮本明季(アキ)”は高校3年生になった。
始業式である今日は、授業も部活もない為、
式が終わった今、早々に帰り支度をしている。
「あきー。今日ゲーセン寄ってかね?」
去年仲良くなったシュウとは今年も無事同じクラスになった。
いつもは部活が違って帰りがバラバラなので、シュウと一緒に下校するのは久しぶりだ。
ゲーセンで何して遊ぼうなんて考えながら立ち上がった時、
「宮本ー。お客さんだよー。」
教室の入り口辺りから誰かの呼ぶ声。
見ると可愛い女子がこちらを見ている。
ああ。またか。
正直こうゆうことは珍しくない。
隣をみるとシュウも慣れたもので、行って来いよと目配せしてくれる。
悪いなと苦笑いしながら、早く済ませようと呼ばれた方に向かった。
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