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ほらって言われても
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ドタドタと、廊下を走る音が聞こえる
もう、恐怖でしかない
バーンと扉が開かれ、ニコニコしながら一歩また一歩と俺に近づくお兄さん
怖い
顔は笑ってるけど、目がヤバい
イケメンなのに、何か色々勿体無い気がしてならない
「ほーら。洗ってきたから、さっそくね」
人差し指を唇に押し付けられ、絶体絶命な俺
石鹸のにおいがする指が、唇をさわさわと撫でていく
「女の子にしてもらえよ」
「ほら、口開けろ。抉じ開けられたいの?」
二重人格なの?
ねぇ、それともただの馬鹿なの?
さっきと、人格変わり過ぎだろ
マジでこえーよ
しかたなく、口を少し開けると人差し指がゆっくり進入してきた
「温かいね、惇君の口の中」
「しょんにゃことにゃいにゃろ(そんなことないだろ)」
「クスッ・・・何言ってるのか、わかんないし。ほら、舌這わせて気持ちよくして?」
気持ちよくして?
ん?気持ちよくなるか確認するんじゃないのか?
「ほら、そんなんじゃダメだよ。もっと、こう」
人差し指が、喉の奥手前まで突っ込まれ、吐きそうになった
「目潤ませて、誘ってるの?」
早く終わらせようと、必死で指をしゃぶった
昔友達と見たAVを思い出しながら
「惇君、もしかして誰かにやったことある?」
「あるわけにゃいだろ・・・」
「ふーん。こんなこと、他の誰かにしたら許さないからな」
「しにゃい・・・から」
「いい子。気持ちよかったよ。今日はこのくらいで、続きはまた今度ね」
解放され、床にあった鞄を引ったくり部屋を飛び出した
続きって何だよーーーーーーー!!!!
もう二度と行くか、あんな所
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