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棚倉side1―3
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「今度は…俺が触ってもいい…?」
俺の申し出が意外だったのか隼也さんは少し驚いていたが受け入れてくれた。
「で…お前がリードしてくれるのか?」
俺を挑発してくる隼也さんにさえ俺は興奮してしまう。
そして意地になる。
絶対に感じさせてやると。
俺は隼也さんの唇に飛び付いた。
そのままの勢いで押し倒す。
隼也さんの唇…好きだ…。
そこから徐々に下半身へと唇を移していく。
そして俺は目的の場所へ到達した。
ゆっくりと唇を押し当て全てを確かめるように形をなぞっていく。
隼也さんのそれはまだまだ中途半端にしか反応しておらず、俺はどうすればいいか考える。
「…舐めて」
「う、うん…」
結局隼也さんにリードされてしまった。
俺は言われた事を実行に移すためズボンの中からそれを取り出した。
直接目にしてもやっぱり大して反応していない事に少しだけがっかりする。
がっかりした分だけどこかで期待しているのだろう。
期待なんてしても無駄なのに…。
「んんっ…」
俺は隼也さんに舌を這わせる。
たまに見たAVを思い出しながら、女がしていた事を何とか真似てみる。
上手く出来ているかなんて分からない。
それでも俺は隼也さんに感じてもらいたい一心だった。
自分の舌を絡めてみたり、先の方を吸ってみたり、咥えて強めに刺激してみたり、思い付く限りの事をした。
その甲斐あってか隼也さんのそれは少しずつ変化し始めた。
「そのまま…尻こっちに向けて…」
そう言う隼也さんの声には妙な色気が混じっていた。
俺は言われた通りにするしかない。
俺は恥ずかしさを堪えながらも舌に意識を集中する。
さっきよりも硬くなったそれに俺の興奮は高まっていく。
「やっっ……ちょっと」
「……なに?」
「何…してんだよ」
「ここ…ちゃんとしとかないと入れられないだろ」
ううっ…そうだった…。
ここまで来て入れちゃダメなんて許されないよなぁ。
いや、そんな事を言うつもりはないけど、そこまでの覚悟も無かったというか……。
それでもこの先何度も訪れるとは思えないチャンス。
だから断るなんて選択肢は俺にはない。
例え覚悟が出来ていなくても。
隼也さんの指が俺の中を刺激していく。
痛くはない…けど…少し苦しい様な変な感じだ。
俺も負けない様舌を動かす。
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