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高校生の、彼ら3
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「鳴海、なぁ聞いて?」
「なに?浩人の言葉なら、聞き漏らさないよ」
とろり、とろん。目だけでとろかされる。
熱い。下半身がぐずぐずになりそうだ。
ダメだ。正気にならなきゃ。
監禁される。
「俺、鳴海と思い出作れてること、嬉しいよ。学生生活って大事だよな。真面目に、勉学に励む鳴海も好き。ね、愛情ってさ少しの困難があればもっと成長すると思わないか?」
そういうと、鳴海の目が輝きだした。
「そう、そうだよね!うん...浩人も僕との愛を育みたいと思ってるんだよね、良かった」
うん、それでいいんだ。
俺は、俺を溺愛している鳴海を見て、心底絶望した顔の女子達がみたいんだ。
ぎゅっと鳴海の頭をかき抱く。
「ずぅっと、俺のものだよ」
そういえば、鳴海は心底嬉しそうに笑って。
「僕は君のものだし、浩人は僕のもの..」
その言葉に、俺も心底嬉しそうに笑った。
狂ってるのはどっちなのだろうか。
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