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友達のお見舞いに行ったらいきなり襲ってくる鬼畜野郎に恋してしまいました
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「敏感だな」
指先でちょんっ、と突つかれ、また体が跳ねる。
やばいっ、なんかさっき、ヘンな声でたっ…!
口の中の布切れのせいで声がくぐもって、なんだか余計いやらしく聞こえた。
まるで自分の声じゃないみたいだ。
両乳首を押しつぶされ、撫でられ、くすぐられ…
その度にビクビクと反応してしまう俺。
でも拘束のせいで身動きは取れなくて、その刺激を受け流すことはできない。
声を出すのは我慢しているものの、そろそろ我慢の限界だ。
「…ぁ、ん、」
じんわりと熱が中心に集まってくるような感覚がした。
「もしかして、開発済みなわけ?
純朴なスポーツ少年のフリして案外やるのな」
そんなことを言いながら刺激を続けられて、頭がぼんやりとしてきた。
そんなわけねーだろ、だとか、自分から触ったことすらねーっつーの、とか。
普段だったら出てきそうな言葉も頭に浮かぶことすら無く、ただただその刺激を享受する。
いきなり、西川が乳首を強く引っ張った。
「あ、あ"ぁっ…!」
若干の痛みと得体の知れない肌が粟立つような感覚に、思わず声が漏れる。
「はっ、いー声」
西川は嘲るように笑って一通り同じことを繰り返し、春がその刺激に慣れて声を出さなくなったあたりで、一転して優しい刺激を与えてきた。
「ひっ、あ、あああっっ!!」
するとまるで箍が外れたかのように、大きな声が口から飛び出す。
まるで、ようやくその刺激を快感として受け取る準備ができたかのように。
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