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友達のお見舞いに行ったらいきなり襲ってくる鬼畜野郎に恋してしまいました
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ぞわ、と背中を快感が駆け巡る。
その瞬間グググと押し込まれて強い痛みが走った。
「ッ…!い、った……!!」
「力抜けっ、俺まで痛ぇだろうが!」
自分が痛くなければそれでいいという酷いニュアンスを感じ取ったが、痛くてそれどころじゃない。
痛みのせいでどうしても力は入るし、力の抜き方なんて少しもわからない。
ローションが少し渇いてしまったのだろうか、すんなりとはいかずに擦れる感覚が酷くて眉を顰める。
「チッ…しょーがねぇなぁ」
そう言って前に触れ、先ほどより少しゆっくりめに前を愛撫された。
…それでもその手腕は相変わらずで、いとも簡単に翻弄されてしまう。
「う、あぁ……、」
「…は、そうそう」
前に与えられる快楽に身を任せると、メリ、と更に深く挿入される。
少し埋め込まれては前を刺激され、また埋め込んでは喘がされる、それを数回繰り返すと、西川がぽそりと呟いた。
「先、入ったから…こっからは、手加減しねぇ」
よくわかんねーけど、きっとこいつにも深い事情があるんだ。
西川の泣きそうなほど切羽詰まった顔を視認した俺は、深く息を吐いて西川を受け入れた。
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