アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
逃避
-
「それは駄目です!塾代かなり高くて…」
焦る僕を再び抱きしめる
「金に関しては気にするな、俺はこう見えても凄腕の医者なんだぞ。それでも気にするっていうなら、一緒に住んで俺のそばにいてくれ。それで十分すぎる」
腕の中は温かった
「ほんとにいいんですか?」
「ああ、絶対に身売り辞めろよ?」
「はい、心配かけてごめんなさい」
「ん…」
安心したのか、菅井さんはそのまま目を閉じて寝てしまった
頼もしい寝顔だった
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
17 / 182