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虚風
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「ちょっと力入れすぎたかな?」
ドクドクと血が流れる
痛さからか生理的にじんわりと目に涙が浮かんだ
「痛い?」
枕に顔を沈めながらコクコクと頷く
「そっか…でも俺が味わった痛みはこんなのじゃ済まない。悪い子にはしっかり教えないと、ね」
グサッ
「ンーーーーーーーーッ!!」
「壱、」
シュッ
「ぁあ''…」
「言うことあるでしょ」
ブチッ、ブチッ
「ん''あああっ…」
グサッ
「ァァァアア''」
「ほら早く」
今は何画目だろうか
内田さんの手が一旦止まる
もう既に抵抗する力は全くなくて、ぼうっと窓の外を見つめる
恐怖心はとっくに過ぎ去っていた
「こ、う………」
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