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「逃げようとしてた?」
「やっ、これは…ちがっ…」
「違わない」
「痛っ…」
ガッと髪を掴まれ、そのまま内田さんに引っ張られるままに部屋の奥にある少し小さい黒い扉の前まできた
「お仕置き、しないとね?」
その言葉と表情に僕の中の危険信号が鳴り響く
扉を開けると二重になっていて、もうひとつ鉄格子の扉が出てくる
まるで牢獄のようだ
2畳ほどのそこに、呆気なく放り込まれる
ガチャリと中から二重の扉を閉めた内田さんは無表情で、
豆電球のみのこの暗い空間は、その表情をより一層恐ろしいものにさせた
「ここは、躾部屋っていって、さっきみたいに壱が悪いことしたらここで反省してもらうから。あ、後、部屋に監視カメラつけてて24時間壱の行動見えてるから気をつけて?」
「そ、んな…」
もう逃げられない
僕には自由なんて…
「じゃあ、お仕置き、始めよっか?」
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