アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
焦り
-
「………ぁっ…ン」
肩を押されてドサリとシーツに身体が沈む
反動で勝手に出た声はすぐに内田さんに食われた
息苦しくなり、更にぼんやりとした思考の中で、せめて優しくして欲しいと思った
両腕を内田さんの背中に巻きつけると、鎖の音が聞こえてくる
もう逃げることなんてできない
この人にさえ従っていれば、浩は助かる
自分さえ我慢すればそれでいい
今までの自分にバチが当たったんだ
僕に幸せになる権利なんてもうとっくになかった
それでも、浩が助かるなら、内田さんが僕を求めるなら、それに応えよう
「挿れるよ、壱」
その言葉に、更に強く内田さんにしがみついた
「ふふ、かわいい」
内田さんはちゅ、ちゅ、と肩にキスを落とし、
ゆっくりと後孔に宛てがっていたモノを挿入した
「は、ぅ…」
みちみちと肉壁を分けて入ってくる熱にぞわりと身体が悲鳴をあげる
だめだ、拒んでは
感じないと───
「う、ちださん、、やあぁ」
「ん?」
少し汗ばんだ前髪を掻き分けられる
その手を掴んで、指先を舐める
「もっと…」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
88 / 182