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菅原side4
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国見くんと話していたら影山が帰ってきた。
影山に国見くんが待っていることを伝えると、
影山は、少し驚いてそれから急いで国見くんのもとへ向かった。
その後ろ姿を見ながらまた胸がいたんだ。
・・・わかってる。
気づいてる。
知っている。
この気持ち・・・
影山が好き。
俺は国見くんにヤキモチを焼いていたんだ。
でも、俺は、影山のなんでもないから、何もすることができない。
国見くんΩなのかな・・・?
Ωじゃなかったらいいのに。
βだったら影山と番になれないし・・・。
あ、国見くんがβだっても
影山が俺のことなんて好きになるわけないよな・・・。
しかも、影山は、αなんだぞっ!
俺なんかに興味示さないって・・・。
そんな分かりきったこといちいち気にしてらんない・・・。
頭に影山の姿ばかり浮かぶんだもん。
俺だってどうなかできるならどうにかしたいよ。
でもできないんだ・・・。
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