アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
影山side8
-
「じゃあ、今日の練習はここまで!明日は、帰りに肉まん奢ってやるから、楽しみに待っとけよー笑」
とキャプテンの声で練習が終了した。
『あざーッス!』
みんなが声を揃えたと言うよりか、日向がデケェ声で言うから、みんなそれについて言ったみたいになったお礼を聞きながら俺は遂に言わなければならないとドキドキしていた。
「明日は肉まん♪肉まん♪俺の肉まん♪」
阿呆みたいに日向が歌っている歌さえも気を紛らわせる為の一つの手と思って使っている。
「す、菅、菅原さんっ!」
「おぉ?影山?どーした?」
「きょ、今日一緒帰れますか……。話したいことがあるんスけど……」
「おー、大丈夫だべ。ちょっと待ってなー。」
そう言って、澤村さんに一緒に帰れないことを伝えたみたいで、菅原さんがこっちに向かってかけてくる。
ここまできたら後戻りは出来ないと腹を括って俺は菅原さんと一緒に歩きだした。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
156 / 234