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国見side11
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月島が俺のとこに来てくれたけど、まだ記憶が曖昧で自分が何をしてたのかが分からなかった。
とにかく、頭がガンガンして視界が歪んで見える。
そのことを月島に話すと病院に明日連れていってあげるから、今日は寝てろと言われた。
「っ…。おまえ、帰んねーの…?」
俺は、体が熱いし、ろれつがまわらない中必死に問いかけた。
すると、思いもよらない言葉が聞こえた。
「キミのこと心配だから、今日はここに泊まっていい?」
は?
何言ってんの、コイツ。
「……は?なんでだよ……」
「あ、ゴメン、ゴメン。キミのこと心配だから、今日はここに泊まるね。」
そう満面の笑みで微笑みかけられて俺は断りきれなかった。
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