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灰羽side13
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俺が夜久さんに出して貰ったお茶を啜っている時だった。
「ウッ!うあぁあぁ!んん!ハァハァ………いた、痛いっ!あ、頭が…………。うぅんん!?」
そう言い、その場に倒れ込む夜久さん。
「ちょ、夜久さん?!大丈夫ですか?!夜久さん!!!聞こえますか?!夜久さんっ!!」
何度呼んでも夜久さんは頭を抱え込んで唸るだけで、流石にヤバいと思い救急車を呼ぶことにした。
俺は110番か、119番かわからないけれど、とにかく無我夢中でダイヤルをプッシュした。
暫くコールがなり、
『緊急ですか?火事ですか?』
と声が聞こえ俺はすぐさま
「緊急ですっ!!」と答えた。
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