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月島side9
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王様に教えてもらったアパートに急いで向かう途中にポカリとひえピタ、あとはゼリーみたいなものを買った。
国見くんの家に着いたのはいいけど、鍵かかってるかも…。
一応、インターホンを鳴らしてみたが、案の定でなかった。
気は引けたが、ドアノブを回したら開いたから、失礼しますとだけ言って入らせてもらった。
玄関では微かな甘い匂いがした。
僕はその原因をある程度覚悟しながら、
国見くんがいそうな寝室へ向かった。
「……ここか…。」
どうしよ。
何か、タオルとかないかな。
匂いが外まで結構漏れてるんだけど…
きっと部屋は理性が保てそうにないほど充満しているんだろう。
「窓、全部開けておこ。」
覚悟して僕は国見くんの部屋に足を踏み入れた。
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