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雷からのプレゼント
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「あ!そうそうそんなことよりさ!これ!遥斗にあげる!」
そう言って俺に小さい袋を渡してきた
「え!?ありがとう!開けてもいい?」
「もちろん!」
袋を開けてみると中に入っていたのは水色のピン留めだった。端には小さい星マークがついている。もちろん男でも使えるやつ
さすが雷っ俺の好みわかってる
「それ絶対遥斗に似合うと思ったんだー」
「おおー!すげ〜好み!ありがとう!」
「これで俺の遥斗へ愛が伝わるな!」
「なんだよそれっそういうのは女子に言ってやれよー」
キーンコーンカーン
「あ、チャイム鳴った!俺席戻るわ!」
そう言って雷は自分の席に戻って行った。
なんか元気でたかも...ありがとう雷。
さあ!授業がんばろ!
でも、俺は気がつかなかった。
雷が小声で
「俺の愛しい遥斗。愛しい愛しい遥斗。これで遥斗の声がいつでも聞けるよ?あははっ」
と言っていたことに...
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