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遥斗の行動
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約30分前...
放課後。俺は雷と一緒に帰っていた
(イオ大丈夫だったかな...いつもならもうすでにイオにご飯あげてる時間だよな...)
「遥斗ー?どうしたの?」
「あ...いや、なんでもない」
「そう?それでさー...」
雷は気にしない様子で俺に話しかけていたが、俺は雷の話に全く集中できなかった。
(やべーイオのことが気になりすぎて雷の話が全く耳に入ってこない雷...ごめん)
と、雷に心の中で謝っていると...
「い、嫌だ!」
ん?
ん??
んん!!??
イオの声!?しかもなんか...焦ってる?
「悪い、雷ちょっと寄り道してく!!」
「ええ!?俺も付き合う?」
あーペットがイオだとバレたらやばいか?あいつほぼ見た目人間だし...
「いや!大丈夫!!ごめんな...雷」
「まあ大丈夫だけど...あ!遥斗ー」
「ん?なに?」
「ピン留め。明日からつけてきて!」
ん?まあもともとそのつもりだけど...なんで?まあいいや
「おう!」
俺は走り出した。イオのもとに向かうために
「はあはあ...イオどこだ!」
見ると裏路地にイオがいた...
だだ...イオは知らない男に組み伏せられキスされようとしていた。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!
理由などない。ただ嫌なんだ。
イオと誰かがキスしているのが。
なんでかはわからないけど。
気がつくとあと少しで本当に男のくちびるがイオに届きそうだった...
俺は思わず叫んでいた
「ちょっと待ったああああああああああああああああああああああああああああああ」
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