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ヤバイ?
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「白陸...釣り合うとか釣り合わないとかの問題じゃないんだ。」
「え...?」
俺は白陸の頭をポンポンと叩きながらいう
「自分がその人の事が好きなら告白するべきだ。迷ってても何も始まらないぞ?」
「兄貴...」
「それにあいつはモテモテだぞー?恋人なんてすぐできるかもしれないよ?」
「...っ」
「それでも...白陸はいいのか?」
「...嫌だ」
小さいけれど、ハッキリとした口調で白陸は言った
「な?だから...」
バタン!!
突然ドアが開いた
「!?遥斗!?」
「あ...イオ...」
今の状況を説明しよう
俺は白陸を抱きしめていて、白陸は泣きながら俺にすがりついている...
そこを偶然見たイオ...
(これ...なんかヤバイ!?)
とりあえず...な、なんか言わないと!!
「え、えーと...イオ?」
「...。」
バタン!!!!
イオは何も言わずドアを閉めた
(ヤバイ...なんかイオキレてる...)
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