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prologue.. 僕らの伝説の始まり。
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いつの間にか会議体制に入っている友人達。
僕は一人掛けソファに座り、
テーブルを挟んで向かいにくぅちゃん、
僕から見て右にあきら、
そして左にともくんがいる。
「じゃあ、あきら。出来そうなの言って?」
「あー、『秘密で飼ってたミケちゃんが逃げたので探してください』『カラスが部屋に住み着いたので追い出して』『二年S組の楠久那智さんの写真集が欲しい』くらいかな」
「まきちゃん、最後のは誰ぇ?…殺す」
「さあな」
くぅちゃんから凄い殺気がするのは気のせいかな?
最近僕も疲れてるんだね。
「よし、じゃあ今日の活動は無しに決定!授業受けて寝よう!解散!!」
KGT部。
気分で学園を助ける部活。
そう、それが僕ら、裏の部活。
伝統的な、裏の部活。
そんな部活に所属する僕ら。
僕らの日常はこうして始まる―…。
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