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角度を何度も変えて、互いの唾液を啜り合う様な、濃密な口づけ。
さすさすと、千色の秘所を覆う布の上から、指を動かす度、切なげな息が漏れる。
今まで、不思議な隆起でしかなかったものの代わりが、確実に、この下に口を開けているんだ。
そう、わかってしまう湿り気が、どんどん広がって、指に温度を伝えてくる。
「あ、あ、あ、いけ、いけませ・・・んっ!」
「どうして?ちぃは誰のもの?」
「・・・あ、あら、新、しゃ、まの・・・です。れ、れもっ!う、ん。ダメ、パンツ、イヤ、嫌です・・・ぅ」
唇を離してやれば、荒い息の間に、小言を言う、真面目な天使。
せっかく、貰った可愛いお気に入りを、これ以上汚す前に、脱がせてあげようとしたら
千色はけっこう、本気で抵抗し出した。
「どうして?私になら、見られてもいいんだろう?」
「あ、で、でも。まだ・・・だめって。ひゃあぁ・・・」
下着の中に手を入れて、千色の親指くらいの可愛いものをそっと撫でて。
「こっちも、いっぱい、泣いているみたいだよ。両方からじゃ、直ぐに、ぐしょぐしょになっちゃうね」
「ア、ソコ・・・はぁ、つ、使っちゃ、ダメ・・・まだ、れ、すぅ。あ、胸、ひゃあぁ」
唇から、顎を伝った、千色の唾液を追いかけて、そのまま仰け反る首に舌を這わせて。
鎖骨、その下の優しい膨らみを丁寧に口付け、舐り。
すっかり、立ち上がった濃い桃色の先端を口に含む。
もう、この尖りのサイズは、男性にはありえなくなってる、咥え応えがある粒。
周囲の輪も、この間より、大きく、膨れるのも早くなったように思う。
そして、感度も一段と増したようで、ただ触れているだけの、千色の下の親指くんは、
ひっきりなしに、涙を流し、新しく表れたソコからも、口を開けて唾液を零しているかのように
濡れ続けている。下着が、もう、用を成さないくらいに。
片方は、口で舐めて啜って。片方は開いた左手で、全体を含めて弄って。
帝王学教師の女にはない、弾力と肌の質感の違いを存分に味わっていると
千色の身体が、小刻みに揺れ出した。
私の腰辺りに投げ出していた脚が膝を立て、腰辺りにぎゅっと押し付けられて
もしかして、達しようとしているのか?まだ、胸しか、たっぷり愛せていないのに。
試しに、指と歯で、尖りに強めな圧をかけてやる。
それだけで・・・千色は、イってしまった。
いつも通り、千色の可愛い親指くんから、雀の涙な、白濁を吐く。
どんなに禁欲をさせても、千色のこの量は、この程度で。
製造機が半分で、しかも、異常だらけな物らしいから、この量が限界なんだろう。
まだ震える千色の下肢から、汚れた下着を外してやっても、
絶頂を迎えたばかりの千色は、身体に力が入らなくなるのだそうで、動けずに。
私は、その下着を取りのぞいて、驚きのあまり声を吞む。
「ちぃ!! な、なんだ、これは!」
うっすらと、だるそうに、千色の目が開くと、私同様に、驚愕で表情が凍る。
千色の下着の、真ん中の辺りには、茶色い澱粉糊の塊のようなものが
夥しい量、付着していた。
「・・・・・も、もしかした、ら。これ、阿川先生が、仰ってた、物かもしれません」
「あ、あの・・・・・せ、生理ってやつかい?」
「の、前触れなんですって。おりものって言うんだそうです。
手術前、これが出れなくて、お腹にたまっていたって、言ってました、先生」
辛そうに、目を瞬く、千色が哀れで。
私の欲は、萎えて。それから、千色を支えながら、身体を隅々まで洗ってやった。
「さっきので、汚くなっているかもしれませんが、こう、なりました」
洗い場で、私の手から、シャワーヘッドを取り上げて、秘部を洗い流した後、
千色は、おずおずと、膝を立てて、開脚して見せた。
千色の秘部は、悩ましげに、二か所をはくはくと震わせ、口を開いていた。
親指くんさえなければ、恥丘の貧弱な女に見えなくもないのに。
「ふうん。ちぃのは、クリトリスと役割が一緒だから、それが一つなんだね」
「そ・・・うなのかもしれないです。でも、お腹の中に、新様と同じ、これが一つ入ってるんですって」
失礼いたしますと、小さく呟いて、千色は、私の陰部の双玉に触れる。
やわやわと揉まれれば、私の中心は、先程の欲求不満も手伝って、すぐに元気になってしまう。
「・・・お口で、ご奉仕してはいけませんか?」
「飲まないと約束してくれるならば、いいよ」
ぱあっと、暗かった表情が、明るくなって。
私の括れの先に、千色は、本当に嬉しそうに、キスをしてくれた。
千色のやり易いように、湯船に腰掛けてやると、股座に小さな体をすべり込ませて
小さな口と、両の手を一生懸命に動かして、私を満足させてくれた。
温かく、しっとりと柔らかな、咥内で、私は三度、吐精し、止め損ねて二度、飲み込まれた。
満足して、湯殿から上がって、着替えの出ていなかった千色には、私のバスローブを。
私は、普段着に着替えた。
ああ、私は、これから千色の為に、いろいろ支度をしてやらなければならないのだなと
しみじみ思った。
◇◇◇
雁首を揃え、私の一声を待つ二人の老人。
「説明してもらいましょうか。何が、どうして、私に会わせず、勝手な配置換えの上、
千色を台所の隅に隠したのかを」
顔を見合わせ、動揺を隠せない老人と老婆が、底冷えのする目で睨みつける私に怯えている。
もう、ここに、温情をくれる天使は、いない。
千色は、私の寝室に、行かせておいた。
先程の久しぶりの情交で、疲れていて、ロコを抱きしめて、眠っている。
「祖父を庇い立てしたところで無駄です。あの男には、愛想が付きました。
もう、いいです。あなた達の回答がどうであれ、お陰様で、決心がつきました。
私は、ここを出ます。千色と二人で、私の生家で暮らします。支度をするように。
それと、家政婦長、私の書斎に、この屋敷で働く、女性のもの全てを揃えて下さい。至急」
眠りにつく前に千色と話して、千色が一番慕う、
千色よりも少し年長で中卒で最近働くようになった配膳係がいると聞いた。
まず、候補はその娘だ。あと、一人は要る。
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