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最近の若がおかしい .2
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芝澤&笠木side
若ーーー…那雪の様子を見に付いていった笠木と芝澤。
「…ぉ若が誰かを待ってる」
「金髪…どこの組の者でしょう?」
「分からねぇ…ッ…ん!」
隠れてるというのに、芝澤は笠木の尖りを弄っていく。
キッと睨んでも…芝澤が臆することは無くて…
身体に燻る熱を必死に押さえながら、那雪の様子を見守る。
『…桜先輩、待ってましたよ♪』
『お…お前、何時前からそこいるんだよッ…!!』
『んーと、一時間前ですかねぇ…』
『…ッ!馬鹿じゃねーの…?』
『先輩と会うのが楽しみで…つい、早く来ちゃいました』
『……アリガト…』
きゅん
『せ…せせッ…せ先輩ッ…!!ちょっとアンタ可愛すぎだろ‼
駄目だってそんな可愛い顔すんなッ…!!』
『してねぇーよッ…!!』
「これは、デートですね…若も大人に…」
街路樹に隠れている二人。
芝澤は眼鏡を押し上げ涙を拭いている。
ずっと弄られたそこは痛気持ち良くて、笠木は腰を抜かしてしまう。
「異動するみたいです、行きましょう。笠木」
平然と手を退けて歩き出そうとする芝澤を睨んで、
半泣きになりながらも、笠木は震える身体に鞭打って歩き出した。
(絶対後でぶん殴る‼)
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