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良い夢を
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その後パーティはユーリも加わり無事に終わった。
エイダはアーサーに万年筆を送り、メイドたちからもアーサーへささやかなプレゼントが送られた。
「それじゃあアーサー、おやすみなさい。」
「あぁ……」
アーサーの腕の中でユーリが眠そうに目を擦る。
エイダはほんの少し、アーサーにはわからないくらいに眉をひそめた。
「その子は……?」
「私の寝室に連れて行く。」
淡々と答えるアーサーに、エイダは驚き目を見開く。
「…え…?い、一緒に寝るというの…?」
「そうだ。ユーリはまだ子供だし…他に寝室を用意するのも面倒だしな……もう行って良いか?ユーリが限界のようだ。」
アーサーは言いながら愛しそうにユーリの髪を撫でた。
「え、ええ……そうね……じゃあ………」
「あぁ。」
「…良い夢を……」
「あぁ…良い夢を…」
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