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笑み
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「……ええ、それでアリアがユーリを…」
「ほんとに…!?そんなの私だったら絶対イヤよ……だってあそこってなんだか…」
廊下の隅でヒソヒソと会話をするメイドたちがちょうど目に入った。
足音を立てずに近づき、その話を聞いてみる。
「ほら、地下から連れてきたじゃない?だから寂しくなって地下の友達に会いたくなったとかなんとか……」
「それだけで…?すごいわね、前から思ってたけどアリアって……」
「一体、何の話なの?」
「ヒッ…!?え、エイダ様…!?申し訳ございません!ただいま…」
話急いで走り去ろうとするメイドの腕を掴み、止めた。
「いいの、それより今の話、詳しく聞かせてちょうだい。」
ニコリと最上級の笑みを浮かべ、メイドの腕を放してやる。
すごく、とても良いことが起こる予感がした。
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