アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
策略家6
-
城全体が寝静まり、灯りも消えた頃。
エイダはメイド2人を自室に呼んでいた。
「そう…目を覚ましたのね…くれぐれも死なせないで。まだ使うから。」
「『まだ』…というと…?もう放っておいても良いのでは……」
「それじゃああの子がただ行方不明になっただけで”真相”がわからなくなっちゃうじゃないの。」
「”真相”……?」
「…まぁ見てなさいよ……食事は1日1回与えてちょうだい。絶対にアーサーに悟られないように。」
「…わかりました」
「それじゃ、今日はもう寝ていいわ。」
「「おやすみなさいませ、エイダ様。」」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
134 / 207