アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
困惑
-
一方その頃、アーサーは愕然としていた。
ユーリの記憶がない。
そしてそれは自分のせいだ。
ユーリの記憶を、
ユーリを、消した。
「…アーサー様…あの…ユーリは今アリアさんと城の中を歩いております…何か思い出すかもしれないので…」
そう言うケイも実際はまだ混乱していた
ユーリの症状は複雑で、『記憶はあるのに記憶がない状態』という謎すぎる状況なのだ。
「後で…私の部屋に…」
「えっ…あ、…は、はい…!」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
187 / 207