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Prologue2
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ベッドが軋む音。
耳元で荒い息遣いが聞こえて。
…あぁ、もう少しで挿れられるんだって、思った。
後ろに熱いのが充てがわれて、一気に入ってくる。
俺の身体は反応してるのに、なんでこんなに冷静なんだろう。もういっそ、溺れてしまいたいのに。溺れて、壊れてしまいたい。そうなったら、一体どれだけ楽だろう。思考すら、放棄したくなる。
愛じゃない。きっとこれは、俺に対する歪んだ欲望。その捌け口が、偶然俺だっただけ。
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