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宇月目線
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気を落ち着かせる為に葵のいる部屋からでてもうどれくらいの時間が過ぎたかわからないがそろそろ葵に何か食べ物や飲み物をもってかないとな…
流石にもう起きてる頃だろうしな。
そう思いキッチンへ向かった宇月。
コックが作った料理とコップに注がれた飲み物を盆に乗せ葵のいる部屋へに行く。
ガチャ…
スースー……。ぅ…んっ、ぇ…。
起きていると思っていた葵がまだ寝ている。
そのことにも驚いたがそれ以上に涙を流していた。
葵は涙を流していたのだった。
悪い夢でも見ているのだろうか…?
にしては何かに怯えているようでもない。
理由はなんにせとりあえずこの料理を食べさせなければ。
冷めてしまっては美味しくないだろうから。
…ユサユサ
「葵君おきなさい。料理を持ってきたんです。早くしないと冷めてしまいますから。」
「ぅん…っ。……!あ、宇月さん…。」
食事ですよ。と宇月は葵に言い葵の背中をささせ起こし、料理を口へと運んでいった。
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