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30分ほど歩いただろうか。
葵は歩きながら、考え事をしていた。
『そういえば、正孝の家に行くのは初めてだ。どんな家なんだろう?
』
そんな事を考えていると、正孝が足を止めた。
「これが俺の家だよ…。」
正孝の指がさす方を見ると、そこには信じられ無いくらい大きな家があった。
「こ、これ本当に正孝の家なのか…?」
「本当に決まってるだろ。
さっ、早く入ってよ」
葵は、正孝の機嫌を損ねぬよう、出来るだけ正孝の言う事を聞いておこうと、足早に家の中に入る。
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