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チャリッ…
少し体を動かすと、鎖の音が聞こえた。
薄く目を開く。
俺、鎖に繋がれてる…
「あっ!葵起きた?ここ何処だと思う?」
正孝の声がする…
頭が痛い…
ガンガンする。
葵は冴えない頭でいまの状況を理解しようとするが、頭が回らずぼーとしてしまう。
「葵っ!聞いてるの?…
…ねぇ?」
パッシン…
「うっ…」
葵は頬を正孝に思い切りはたかれ小さく呻く。
「ちゃんと返事してよ」
回らない頭でここが何処なのかわかるかけもなく葵は小さく返事をした。
「わかんない…」
「じゃあ、教えてあげるよ。ここは俺の家の地下の部屋だよ。」
楽しそうに正孝は言いながら、葵の体を触る。
「っ!、やだ…もうやだ。帰してよ。俺本当に…やだ…。」
葵は言いながら涙を流していた。
「泣かないでよ…これからもっと気持ちよくしてあげるからさ。
葵もこういうの好きでしょ?」
葵は耳元で囁かれ、体をぶるりと震わせた。
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